野菜の栄養、茹でるとなくなるは本当?茹で野菜のメリットを紹介!
突然ですが、私は、ほうれん草のお浸しが大の好物です!
噛んだ瞬間に 「ジュワ〜」 っと出汁とほうれん草のエキスが出てくるあの食感がやみつきになるんですよね〜!
高校生で好きな食べ物は何ですかって聞かれて
「ほうれん草のお浸し」
なんて答える人いるんでしょうかw
さて冗談はここで終わりとして笑
私、がんばはほうれん草のお浸しを食べてる途中に疑問が芽生えました。
「茹でたら野菜の栄養が落ちると聞いたけど本当かな?本当だとしたらかなりもったいないような気がするな〜」
と
その疑問を解決すべく今回は記事を書かせていただきました
栄養素が全て流れ出てしまうということではない
最初に言っておくと、
野菜を茹でると栄養素がほとんどなくなる
というのは 誤り です。
茹でることで流れ出るのは、主に「水溶性ビタミン」のこと。ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2などがこれにあたります。このほか、カリウムも水に流れやすい成分です。
生のほうれん草が含むビタミンCを100%とすると、
茹で時間1分で残存率は74%、
2分で残存率は61%、
3分で残存率は48%、
5分で残存率は40% に減少します。
さてここで大事なのは、おひたしはどうなのかということ!
お浸しは沸騰したお湯に1分ほど茹でるので、そこまでビタミンCは減ってないことが分かりますね。
ここで一安心です笑
茹でて食べる方法は効率よく野菜が取れる
ところで、もっと野菜を食べようとする場合、生野菜(サラダ)を摂るのもひとつの方
法ですが、みずみずしい野菜の食感は楽しめるものの、量を摂るという点では非効率な
場合もあります。
実はほとんどが水分のため、カサのわりに
それほどたくさん食べることができていないのです。
そこでおすすめなのが加熱調理。
なかでも手軽な茹で野菜は、野菜のカサが減り、たっぷり食べられるようになります。特に、葉もの野菜はぐっとカサが減るので、
茹でておひたしや和えものにするのが
賢い食べ方
といえます。
茹でた場合、野菜によっては生の
3~5倍の量
を食べられます。(おひたしなどはその典型的な例ですね。)生の千切りキャベツをお皿いっぱい食べるのは簡単ではありませんが、おひたしや温野菜なら食べやすいですよね。
まとめ
今回、ほうれん草のおひたしから始まり、茹で野菜のメリットなどを説明しました。
普段、野菜をあまり取れていない方は、生野菜ではなく茹で野菜を食べると効率よく野菜を摂取することができると思います。
私も、ほうれん草のおひたし摂取をがんばっていきます(おかしいw)
この記事を読んで健康的な食生活を手に入れてもらえるとうれしいです!